事例紹介:Grvt 体験会 & デモトレードコンペ|一部招待制・参加率79.31%

著者

本多弘政

ハイライト

  • 形式:体験会+デモトレードコンペ(一部招待制)

  • 規模:定員60/申込58/来場46/参加率 79.31%

  • 特徴:国内規制を踏まえ、実資金を使わないデモ環境でコンペを成立

  • 成果:国内初クラスのPerp DEX“体験型”コンペとして高い熱量を醸成。他コミュニティからの視察・遠方来場も発生

概要

合同会社Encryptoでは、株式会社ロクブンノニ様 ( Crypto Times )より依頼を受け、Perp DEX「Grvt」を“見て・触って・競う”体験型イベント 「Grvt 体験会 & デモトレードコンペ」 の企画設計から当日運営までを一気通貫で担当しました。

当日はGrvtのコファウンダー/コアメンバーが来日し、開発状況の共有に加え、デモ環境でのプロダクト体験、さらに12名限定のデモトレードコンペを実施。競技参加者だけでなく見学参加者も含め、自然な交流が生まれる導線設計とすることで、プロダクト理解とコミュニティ熱量の双方を高める構成としました。

  • 開催日:2025年11月26日

  • 主催・共催:Grvt( Hosted by Grvt / Crypto Times / Encrypto LLC )

  • 会場:Crypto Lounge GOX(新宿区)

  • 予算:非公開

背景と課題

本件は、2025年に韓国で開催されたKBW ( Korean Blockchain Week )期間中にGrvt CEOとの商談を起点として、「次の取り組みとして国内でトレードコンペを実施したい」という構想を具体化したものです。

一方、日本国内では法規制上、実トレードを伴うコンペ設計が難しい側面がありました。そのため、単なる“体験会”に留めず、参加者の熱量を引き出す「競技性」も担保するには、体験価値と公平な競技性を両立する代替案が必要でした。

そこで本イベントでは、実資金を用いずに競技性を成立させるため、デモ環境でのコンペとして企画。体験会と一体化させることで、「教育・コミュニティ目的」を担保しつつ、熱量を生むイベント設計を行いました。

戦略(設計思想)

  • 規制リスクを回避しつつ、参加者に“本番に近い体験”を提供(デモ環境で競技化)

  • セッション制+決勝の構造により、競技の面白さが伝わる“観戦価値”も担保

  • 一部招待制により、参加者の質と熱量を底上げ

  • 賞金・特典設計で参加動機と集中度を引き上げ(例:優勝 2,000 USDC)

実行内容(当社支援範囲)

当社では、企画から当日運営まで一気通貫で担当しました。

  • Grvtへのイベント企画打診・合意形成

  • 企画提案(体験会+デモコンペ設計)

  • ケータリング手配(夕食、ケーキ、シャンパン等)

  • 来場者誘致(集客設計・リマインドを含む)

  • トレードコンペのルール設計(評価指標、進行設計 等)

  • 当日の司会、KOL等の派遣・手配

  • 当日運営(現場オペレーション)

当日のアジェンダ

受付〜ルール説明〜複数セッション〜決勝〜表彰〜プロダクトデモまでを一続きで設計しました。

  • 18:00 受付開始/チェックイン

  • 18:30 オープニング(ルール説明)

  • 18:40 第1セッション

  • 19:10 第2セッション

  • 20:00 決勝(上位者)

  • 20:20 表彰/クロージング

  • 20:30 Grvt デモ

  • 21:00 終了

成果

  • 定員60に対し申込58、来場46、参加率 79.31%

  • 事前選抜の12名によるデモトレードコンペが高い熱量で成立(観戦者も含め盛り上がりを創出)

  • Crypto Times参加コミュニティ以外にも、他社コミュニティからの来場・視察が確認でき、波及効果を獲得

  • 賞金設計により“勝ちに来る参加者”が増え、イベントの集中度が向上(遠方からの参加者も発生)

  • 国内では実施ハードルが高いテーマを、デモ環境×競技設計で成立させ、次の施策につながる土台を構築

なぜ成功したか(Insights)

  • 日本市場では「実トレード」でなくても、体験のリアリティと競技設計があれば熱量は作れる

  • セッション制・決勝・表彰のように、参加者と観戦者の双方が楽しめる構造は、コミュニティイベントの満足度を底上げする

  • 一部招待制は、参加者の質を担保しながら、外部への波及(視察・口コミ)も起こし得る

Encryptoが提供できること

Encryptoは、オフラインイベントを「開催して終わり」にせず、
企画立案 → 集客導線 → 当日運営 → 次回施策につながる設計まで一気通貫で支援します。
特にWeb3領域では、規制・リスクを踏まえた“実現可能な体験設計”に強みがあります。

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著者

本多弘政

合同会社Encryptoは、ブロックチェーン / Web3領域で、海外プロジェクトの日本展開や、PR・KOLマーケティング、事業開発、会計・オペレーション支援までを横断的に支援するコンサルティング会社です。大切にしているのは、単なる“翻訳”ではなく、文化・制度・信頼のギャップを理解し、最適な戦略と実行をつなぐこと。言語化されていない価値に輪郭を与え、関係者が動き出す瞬間まで誠実に伴走します。